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2021年10月03日

フライフィッシング 2021 ⑥-秋の渚滑川でニジマス釣り、その2。

コロナ禍の今年は釣行回数も少なく、釣行先も渚滑川がほとんどだった・・・

今日もまた枯れ葉が舞い落ちる前にと、渚滑川でフライフィッシング。

渚滑川 01
               「色づき始めた木々を眺めながら あの岩肌の見えるプールへと・・・・」

毎度おなじみの鎮橋から川岸へと降り立てば、木々はもう秋の気配。

もう釣れることもないこの流域を飛ばし、遠くに見える岩肌を目指して ただ歩みゆく・・・・・

渚滑川 02
                            「んじゃ、ここから釣り始めるとするか・・・・」

相変わらず渚滑川の水量は少なく、今日もほとんど濁りは無い。

ただ、風が吹けば枯れ葉が舞い落ち、水面を流れる。(ま、今の所大した障害ではない)

で、さっそく緩やかな流れらが最初の一匹がヒット。

ニジマス 01
                            「最初の一匹目は27センチほどのニジマス」

渚滑川 03
                                      「いつものプールはどうかな?」

透明度の高い時はなるべく離れてロングキャストを心掛けているのだが さっぱりヒット無し。

まぁ、こんな時はフライの着水と同時にフラッタリングだ。

ナチュラルドリフトだと モアっと現れてパクっとフライを咥えるのだが、

着水と同時にフラッタリングをすると奴はガバッと現れてフライを咥えた・・・・・

ん~、なのに期待したほど大物ではなかったのは寂しいことだ。

ニジマス 02
                       「元気よく飛び出したのは33センチほどのニジマス」

その後も二匹ほどヒットするが、サイズは似たようなものばかり。

どうやら今日は緩やかな流れが狙い目らしい・・・・。(ま、ロングキャストは言うまでもない・・・・)

渚滑川 04
                     「日陰でフライの視認が難しいがここも釣れるのだが・・・・」

岸際まで木々が生い茂り流れの向こう側へとロングキャストは出来ないものの、

それはそれ、岸際の流れの緩やかな上流へとキャスト・・・・・

いつものことながら、やっぱり居る所には居るのだ。

ニジマス 03
                                「小物だが釣れないよりはいっか」

キャストを繰り返すも、釣れるのは30センチクラス、せめて40オーバーでも釣れないものか・・・・

渚滑川 05
                               「あの白い建物は濁川発電所(地熱)」

この瀬も釣れなくなり、放水口のあるプールではカラフトマスやサクラマスの姿も見えなくなった。

(時にはルアーで このプールの深みを狙ってみようかな・・・?)

渚滑川 06
                         「やっぱり 狙うはあの瀬とその先にあるプールか?」

渚滑川 07
                          「ここの瀬、思わぬ所に大物がいたのだが・・・・」

ここの瀬は浅く、川幅いっぱいに広がっていてポイントを選ぶには難しいが、それなりに釣れる。

ありきたりのポイントではスレていて釣れないのだが やっぱりいる所にはいるのだ。

ニジマス 04
                                「元気のいい40センチほどのニジマス」

渚滑川 08
                                  「ムフフ・・・、ここもいつものプール」

渚滑川 09
                          「プールでは時折、ライズリングが広がる・・・・」

プールでは時々ライズリングが広がり、魚たちが何かを捕食しているようだ。

ただ、以前のような派手なライズではなく水面をモジるような感じで 水しぶきもほとんど無い。

川岸(左)近くの浅場ではサクラマスだけが泳ぎ回り、前回見たようなカラフトマスはもういない。

(おそらく、カラフトマスはカラフトマスの産卵場所へと向かったのだろう?)

サクラマス 01
                     「水深20センチほどの流れの中にサクラマスが二匹ほど・・・・」

サクラマス 02
        「こちらのサクラマスは尾びれが真っ白、産卵床を随分と掘ったのだろう・・・」

サクラマス 03
                 「傍らには力尽きたものも・・・・、産卵は無事に終わったのだろうか?」

渚滑川 10
                     「早速 ライズめがけてロングキャスト・・・・、でも釣れない」

状況はかなりシビアで、私のMCカディス(#10)にはなかなか食いつかないのだが・・・・・

ニジマス 05
    「ここでの初ヒットは40センチほどのニジマス、胸ビレを欠損し、尾ビレも丸い放流もの」

幾度となくキャストを繰り返すと (間違って?)ヒットすることも・・・・・

ニジマス 06
                                       「42センチほどのニジマス」

ニジマス 07
                           「これは45センチほどあったろうか・・・・」


渚滑川 11
     「少しずつ移動しながらキャストを繰り返す・・・、あの先は落差のある岩盤が続く」

とりあえず、このプールで40センチクラスを3匹ほど釣ったので今日はこの辺で・・・・・

これからは 枯れ葉も沢山舞い落ち、ドライフライでは釣りづらくなるが、

緩やかな流れのプールではそこそこライズもあり、まだまだ釣れるかもしれない。

 ◎ 釣行 メモ
      河川名           渚滑川(鎮橋から入渓)
      川の状況         水位は低く、透明度は良好
      釣魚名           ニジマス
      釣果              ニジマス(28cm~45cmが11匹だったかな?)
      フライロッド      ティガ エブリマン 8005-4 (8f 5P 4番)
      フライリール     ハマー ラージアーバー #4/#5
      フライライン      DT4F
      フライ             MCカディス(オリジナルドライフライ) #10
      ネット             ダイワ ワンタッチランディングネット(ラージ)





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