2020年02月16日
我がナイフたち ⑩ - コルト(Colt)、マーブルス(Marbles)、シュレード(Schrade)他
今日は前回の続きでコルト CT734 スカウトユーティリティやマーブルス GIユーティリティ、
シュレードのミニ ダブルロックバックほかカミラスのUSアーミー ポケットナイフなどを紹介。
コルト CT734 スカウトユーティリティ ブルーボーンハンドル
- Colt CT734 Scout Utility Folder Blue Bone Handle -
「コルト CT734 スカウトユーティリティ ブルーボーンハンドル」
「コルト CT734 はブルーボーンハンドルの素敵なフォルダー」
このスカウトユーティリティ、 ピッカピカのブレードにニッケルシルバーのボルスター、
そしてハンドルはブルーボーンと、青い色をしたとても素敵なフォルダーだ。
機能はメインブレード、缶切り、栓抜き、レザーパンチのほかプラスドライバーが付いている。
価格は1240円が900円に。これを2本注文したのだが残念ながら1本しか入手できなかった。
このフォルダーは奇麗なので使いたくはないのだが いずれキャンプなどで使ってみようと思う、
もちろん、人に見せるために・・・・・
ブルーボーンハンドルが気になって調べてみたところ ケースやラフライダー、
フロストカトラリー、マーブルスなどから色々出ているようだ。
バックやスパイダルコからも限定版で出たこともあったようだが、メーカーやナイフの
種類によって色相、彩度、明度が違い、大きく好みが分かれるところだ。
ナイフもオーソドックスでクラシカルなものが多く、大半がスリップジョイントとなっている。
参考までに(画像表示)
カミラス USアーミー ポケットナイフ 1972年製
- Camillus US Army Pocket Knife -
「カミラス USアーミー ポケットナイフ は 我が古き友・・・ 」
「このカミラスは 1972年製、随分と古びたものだ・・・」
「1972年以降 栓抜きのポッチは無くなりネイルマークの位置も変わった・・・」
カミラス USアーミー ポケットナイフは去年の9月末、恵庭での引っ越し準備中に
見つけたもので、私の持っているナイフの中では一番古い。
若い頃は放浪の旅をしていたのだがその旅の途中、沖縄で手に入れたものだ。
私が沖縄にいたのは1975~1976年、お金もなく出るに出られず 1年半ほど居ただろうか、
(この頃沖縄海洋博が開催され那覇市内も結構にぎわっていた、と記憶しているが・・・)
その頃手に入れたのがこの払い下げのカミラスだ。
製造は1972年(この年はアメリカから日本へ沖縄が返還された年でもある)とかなり古く、
手入れもせずに仕舞い忘れていたこのナイフには錆が出ていた。
マーブルス GIユーティリティ MR278
- Marbles GI Utility Knife MR278 -
「今はピッカピカの マーブルス GIユーティリティ MR278」
マーブルスのGIユーティリティは古いカミラスに触発されて購入。
機能はカミラスとほとんど変わらず 今はピッカピカのナイフだが、長らく使い続ければ
カミラスと同じく その輝きは失せるだろう・・・・
何の装飾もなくただ無骨なだけのキャンプホルダーだがそれなりの人気があり、
価格も1200円(今サイト見たら1100円に値下げ!、オイオイ・・・)と安かったで2本購入。
シュレード ミニ ダブルロックバック SCH004DLB
- Schrade Mini Double Lockback SCH004DLB -
「片方にセレーション(波刃)を持つ シュレード ミニ ダブルロックバック」
「セレーション(波刃)があれば何かと便利かも・・・」
セレーション(波刃)のあるミニ ダブルロックバックは実用のために購入。
物置での作業用で段ボールやロープなどの切断に使用するつもりだ。
(ミニとあるもののベルトクリップも付いて使い手は良さそう・・・)
価格は1440円とお手頃。
今回購入したナイフ
価格は400~1800円と低価格だが、そのすべてを私は高く評価している。
特に今回購入したコルトのナイフは素晴らしく、CT734 スカウトユーティリティはお気に入り。
「今回購入したナイフたち」
これ以上 もうナイフなど買うことがないかもしれない・・・
2020年02月08日
我がナイフたち ⑨ - コルト(Colt)のナイフ - (Colt Knives)
四国にあるオーヤスヤ(OHYASUYA)さんでフォールディングナイフを10本ほど購入。
まあ 私がネットでナイフを購入する時はここと 同じ四国にあるシェフィールドさん、
その次にナチュラムさんくらいだろうか。
今回は以前から欲しかったコルトをメインにマーブルスやシュレードのナイフを
まとめて購入。理由としては 送料よりも安いナイフなんてもんもあり、
いくらナイフが安いといえ送料より安いナイフを頻繁に購入するわけにはいかないからだ。
もっとも 似たような要因で手に入れそこなったナイフが3本(CT259 CT279 CT704)あるのだが
(今更ながら「ん~、あの時 買っておけばよかった」などと後悔しても遅いけど・・・)。
「購入したコルトのナイフ」
これらコルトのケース(ボックス)には驚かされた。
蓋のようなものは見当たらず 押しても引いても開かない、「えっ、これってどうやって開けるの」
と思いながら いじっているとパカッと開いた。
分かってしまえばどうってことはない、蓋には磁石が付いており ピタッと収まるべき所に
綺麗に収まるのだ。 それがどこにあるかわからないほどに・・・・
コルト CT318 チタニウム ダブルロックバック
- Colt CT318 Titanium Double Lockback Pocket Knife Black Smooth Bone -
「コルト CT318 チタニウム ダブルロックバック ブラックスムース ボーン」
「コルト CT318 チタニウム ダブルロックバック、 ポケットナイフには最適 」
CT318のハンドルはブラックスムース ボーンでブレードにはチタニウムのコーティング、
ボルスターにはニッケルシルバーを使用している。
二枚のブレードそれぞれにロックバックが付いており ポケットナイフには最適なサイズだ。
以前から欲しかったのだが価格が2080円から1400円とさらに安くなったので2本購入。
コルトのナイフが無くなると知ったのは去年あるいは一昨年頃だろうか、
あるサイトを見てそれを知ったのだが、それがここに来て「ナイフ部門が無くなった為」
との理由でさらに安くなった。それを知ってすぐに好みのナイフを選び メールで注文した。
もちろん、注文したナイフは 私が高く評価しているものばかりである。
コルト ミニ マスクラット CT678(ピンクボーン) CT679(ブラックボーン)
- Colt CT678 Mini Muskrat Pink Bone/Colt CT679 Mini Muskrat Black Bone -
「コルト ミニ マスクラット CT678(ピンクボーン) CT679(ブラックボーン)」
「コルト ミニ マスクラット CT678(ピンク) CT679(ブラック) はとても小さい・・・」
「コルト ミニマスクラット と ビクトリノックスのランブラー」
コルトのCT678とCT679はマスクラットと呼ばれるタイプのミニサイズ。
CT678はピンクのスムースボーン、CT679は黒のスムースボーン、
ミニサイズながらボルスターにはニッケルシルバーを使用。
実用ではないが、その可愛さと400円という値段に魅かれて購入。
コルトのナイフにはこのような小さくて可愛いナイフが沢山あり、
もし ピンクの可愛いナイフを見つけたら即購入しちゃうかも・・・・
コルト CT203 レイルスプリッター
- Colt CT203 Railsplitter Brown Stag Bone -
「コルト CT203 レイルスプリッター ブラウンスタッグ ボーン」
「コルト CT203 レイルスプリッター、よくできたフォルダーだ」
このレイルスプリッターは4枚のブレードを持ち、メインブレードはクリップポイントで
他にはスピア、シープフット、スペイなど小型のブレードを有する。
ハンドルはブラウンスタッグボーンでボルスターにはニッケルシルバーを使用。
この素晴らしいフォルダーの値段も2580円が1800円と格安だった。
コルト CT692 ウォーンクリフ バックショットボーン
- Colt CT692 Wharncliffe Buckshot Bone -
「コルト CT692 ウォーンクリフ バックショット ボーン」
CT692 は細身のブレードにバックショットボーン使った特徴のあるハンドル。
実のところ このウォーンクリフと呼ばれるタイプのナイフは使い道がない。
それをあえて購入したのは今を逃せば二度と手に入らないと思ったからだ。
ま、値段も2100円から1500円と値下げになったってこともあるのだが・・・
「サーペンタイン(Serpentine) C」とは
「一部のナイフのボルスターには「Serpentine(サーペンタイン) C」が・・・・」
ロゴマーク(COLT)の「C」は 「蛇のような(Serpentine) C」
Serpentine(サーペンタイン)は、蛇のような、曲がりくねった、蛇紋岩、などを意味し
ロゴマーク(COLT)の「C」を見ると「蛇のような(Serpentine) C」であることがわかる。
「サーペンタイン(Serpentine) C」は知っていたのだが、ボルスターにはその「C」が
付いているものと無いものがあり、その付いている理由、基準がまったくわからない。
おそらく特別な理由があるのだろうが・・・・
なお、Serpent(サーペント)とは蛇のことで、コルト社はこの蛇にちなんで
コブラ、キングコブラ、パイソン(ニシキヘビ)、ダイアモンドバック(ガラガラヘビ)、
アナコンダなど、好んで拳銃に名を付けたと言われている。
「購入したコルトのナイフ」
話が変わるが、「一、二年前に見たコルトの記事」を見つけたので、それを紹介しようと思う。
それは「knife Newsroom」というサイトで、コルトの記事が書かれたのは2016年の7月、
アドレスが長いので適当な名を付けてリンクを貼っておく。
グーグルクロームでこのページにアクセスすると「このページを翻訳しますか?」と
ダイアログが出るので 迷わず「翻訳」をクリック。
英語の分からない私にはこのグーグルクロームの翻訳機能は大いに役立っている。
時々訳の分からない翻訳もあるが・・・・・
とりあえず、その一部を要約しておく。
『伝説的な銃メーカーであるコルトは、2015年6月に破産を申請。裁判所は2016年1月に
Coltの再編成計画を承認し、銃の製造は継続。ライセンス契約下でのナイフは作れず、
コルトに近い情報筋でも、ナイフを再び作り始める予定はどこにもない、とのこと 』
・・・ってことは 2016年からコルトのナイフは生産されていないってことか。
ナイフに関してはこのページ(http://knifenewsroom.com/tag/colt/)のリンクからどうぞ。
(ブラウザはグーグル クロームをお勧めする。翻訳すれば海外の記事が読めるのだから・・・)
なお、各ページの一番下には、
「リンクを通じてこのサイトの情報と記事を共有することをお勧めします・・・」
とあったので 遠慮なくリンクを張らせてもらった。・・・・あしからず。
ん~、突然だが 記事の内容がかなり多くなりそうなので2回に分けることにした。
あと残っているのはコルトのCT734 スカウトユーティリティ ブルーボーンハンドルと
マーブルスGIユーティリティ、シュレードのミニ ダブルロックバック。
カミラスのナイフも追加で書いておきたいし・・・・
・・・と、まだ頭の中でも整理がつかないので 今回はこれで終了とさせていただく。
「今回購入したコルト、マーブルス、シュレード 総数10本」
では、続きは次回ということで・・・・
2015年01月25日
我がナイフたち ⑧ - エルクリッジ と フロスト
去年の11月より「我がナイフたち」と題してナイフを紹介してきたが、今回が最後。
今日はエルクリッジとフロストの大型シースナイフを・・・・
私がこれらのナイフを買い求めた理由は 釣行時(源流域)や山菜採りなどで
藪漕ぎなどに使うブッシュナイフ(マチェットや山刀とも呼ばれる)が欲しかったからだ。
尚、これらは中国製で低価格品である。

「エルクリッジとフロストのナイフ」

写真 上から ・ エルクリッジ サブヒルト ボウイ
・ フロスト パーソナルディフェンス
・ フロスト クイックボウイ
・ エルクリッジ サブヒルト ボウイ

全長 約320mm ブレード長 180mm 刃厚 3.6mm、重さ 326g。
デザインはオーソドックスなボウイナイフ。 価格は2400円(税前)。


「ハンドルはパッカーウッドでサブヒルトが付いている」
このエルクリッジのサブヒルト ボウイにはサブヒルトが付いているので 振り回しても
スッポ抜けることが無く、安心して使える。
ただ、仕上げは悪く、造りは雑である。
切れ味も悪いが、ナイフの形としては私の好みなので研げは何とかなるだろう。
そのうちに木鞘を作りブッシュナイフ兼シースナイフとして使ってみようと思っている
もしかしたら愛用のブッシュナイフ(兼、シースナイフ)になるかもしれない・・・・・・
(そんな予感がする。)
・ フロスト パーソナルディフェンス

全長 315mm ブレード長 190mm 刃厚 5mm 重さ 387g 価格は3360円(税前)。

刃厚は5mmであるが、フラットグラインドなので包丁としても使えそうだ

「ハンドルはブラックパッカー」
このフロストの パーソナルディフェンスは山菜鉈といった感じ。
購入時の切れ味は最悪で、これは失敗だった。
・ フロスト クイックボウイ

全長 380mm ブレード長 250mm ハンドル ラバー 価格は2400円(税前)。
これぞまさしく、ブッシュナイフ(山刀)。


「ハンドルはラバーでとても握りやすい」
このクイックボウイこそブッシュナイフそのもので、それなりに使いやすい。
このナイフにも専用の木鞘を作ろうかと考えている。
これらのナイフは試用中で今後どうなるかわからない・・・・・・
これで「我がナイフたち」をほぼ紹介した。
次回は「我が鉈」と題して鉈を紹介。
(4本しか持っていないので一回で終わりそうだ・・・)
最後に・・・
ナイフ、
それは自然を愛する者の良き友人。
そして、愚かなる者の凶器。
- 出所不明 -
今日はエルクリッジとフロストの大型シースナイフを・・・・
私がこれらのナイフを買い求めた理由は 釣行時(源流域)や山菜採りなどで
藪漕ぎなどに使うブッシュナイフ(マチェットや山刀とも呼ばれる)が欲しかったからだ。
尚、これらは中国製で低価格品である。
「エルクリッジとフロストのナイフ」
写真 上から ・ エルクリッジ サブヒルト ボウイ
・ フロスト パーソナルディフェンス
・ フロスト クイックボウイ
・ エルクリッジ サブヒルト ボウイ
全長 約320mm ブレード長 180mm 刃厚 3.6mm、重さ 326g。
デザインはオーソドックスなボウイナイフ。 価格は2400円(税前)。
「ハンドルはパッカーウッドでサブヒルトが付いている」
このエルクリッジのサブヒルト ボウイにはサブヒルトが付いているので 振り回しても
スッポ抜けることが無く、安心して使える。
ただ、仕上げは悪く、造りは雑である。
切れ味も悪いが、ナイフの形としては私の好みなので研げは何とかなるだろう。
そのうちに木鞘を作りブッシュナイフ兼シースナイフとして使ってみようと思っている
もしかしたら愛用のブッシュナイフ(兼、シースナイフ)になるかもしれない・・・・・・
(そんな予感がする。)
・ フロスト パーソナルディフェンス
全長 315mm ブレード長 190mm 刃厚 5mm 重さ 387g 価格は3360円(税前)。
刃厚は5mmであるが、フラットグラインドなので包丁としても使えそうだ
「ハンドルはブラックパッカー」
このフロストの パーソナルディフェンスは山菜鉈といった感じ。
購入時の切れ味は最悪で、これは失敗だった。
・ フロスト クイックボウイ
全長 380mm ブレード長 250mm ハンドル ラバー 価格は2400円(税前)。
これぞまさしく、ブッシュナイフ(山刀)。
「ハンドルはラバーでとても握りやすい」
このクイックボウイこそブッシュナイフそのもので、それなりに使いやすい。
このナイフにも専用の木鞘を作ろうかと考えている。
これらのナイフは試用中で今後どうなるかわからない・・・・・・
これで「我がナイフたち」をほぼ紹介した。
次回は「我が鉈」と題して鉈を紹介。
(4本しか持っていないので一回で終わりそうだ・・・)
最後に・・・
ナイフ、
それは自然を愛する者の良き友人。
そして、愚かなる者の凶器。
- 出所不明 -