北の大地は緑なりき・・・

 今日はコクワとマタタビ採り。

 場所は千歳林道 紋別川沿い。

 今年の出来はどんなだろうか・・・・・

　　　　　　　　       　　　　「毎年のように春と秋に通る道・・・」


　　　　　　　　　　　    　　　　　　　　「その名も千歳林道」

 この林道を通るのは春の山菜採り以来だ。

 葉も少しばかり舞い落ちて 林の中は見通しがいい。


 周りを見渡せばそれなりに紅葉しているのだが　今年は少し色が薄い気がする。


 それでも 日当たりのいい場所では鮮やかだ。


　　　　　　　　　　　   　　　　　　　　「なぜか 心にしみる赤・・・・」


　　　　　　　      　　　　　　　「眩(まばゆ)いばかりの黄色・・・」

 ま、これらはほんの一部なのだが・・・・・・


 で、マタタビ見っけ～


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「美味しそうだぁ～」


                       　「鳥たちもお好みらしく 啄(つい)ばまれた果実もある」


　　　　　　　   　　　　　　　　「熟したものを選んで 採集だ！！」


 マタタビの収量は・・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ちょっと少なかったかな？」

 (今日使用したポケットナイフは バック ナイト 505　とっても小さなナイフだ)


　　　　　　　　　　　「マタタビもまたキーウィと同じように種が並ぶ」

 今日は四箇所のマタタビを採集し、それぞれ食してみたが 味は良好。

 甘みがあり、美味しかった。  (少々、雑味も混じるが・・・・)


 コクワの方は・・・・・




　　　　　　　　　　　　　　「こちらのコクワは葉が落ちてしまっている」

 コクワの収量・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　「とりあえず 今日はこれくらいで・・・」






 今年のコクワは少々味がおちる。

 去年と比較すると 糖度、香り ともに去年以下だ・・・・

 実際、果実(山ぶどう、コクワ、マタタビ)が美味しくなるには

 昼と夜の寒暖の差が大きくなければならない。

 この秋は気温の高い日が多く、夜も冷え込むことが少なかったし・・・・

 おそらく、これが原因だろう・・・・

 (余談ながら、紅葉が鮮やかになるのも昼と夜の寒暖の差だ)


 んで、ビン詰めに・・・・


　　　　　　　　　　　　　「ありゃ～ コクワもマタタビもまだまだ足りない・・・」

 こりゃ また来週も行かねば！！

 よし、来週もコクワとマタタビ採りだ。