2015年05月17日
山菜採り 2015 ⑦ - ウドとワラビ(蕨)
今まさに 北海道は新緑の季節を迎えた。
ユキザサやタランボは旬を過ぎ、今はウドやワラビが伸び始めた・・・・
今日はウドとワラビを求めて紋別(千歳市)へ。
まずは ウドを採りに去年と同じ場所へ向う・・・・
「今、新緑の季節・・・・」
「周りの草木は若草色に・・・・」
「去年と変わらぬ風景」
さっそく、ウドを探してみたが・・・・・
「ちいせぇ~」
「これ位はいいか?」
ここのウドはまだまだ小さい。
来週あたりがちょうどいい頃だろう。
ま、とりあえず大きいウドだけを採集。
「採集したウドと山菜掘り」
久々に ウドが食えるぞぉ~
とりあえず、今日は酢味噌和え
それと、
ん~ 芽と開いたばかりの葉はてんぷらに・・・・
(・・・して 全部 食べちゃいまいた。)
◎ 採集メモ - ウド -
・採集場所 千歳市紋別
・採集方法 山菜堀りなどで地面に刺し、根元近くから切り取る
・あく抜き 塩茹でし 流水にさらす
・料理方法 茹でてから酢味噌和えに
芽や開いたばかりの葉などはそのまま天ぷらに
今日はウド採りが目的だったが 少々不満だったのでワラビを見てみることに・・・・・
いざ、ワラビ採りへ・・・・
「林道脇の草地のなかにワラビが・・・」
「ワラビは日当たりのよい場所を好むようだ」
で、状況は・・・・
「ワラビ 見っけ~」
「ここにもあったぁ~」
「ん~ ここはこんなサイズが多いようだ」
ここのワラビも出始めたばかり・・・・
ここも来週あたりから採り頃だ。
(ここのワラビも7月上旬まで楽しめるだろう・・・ たぶん)
今日の収穫。
「少ねぇ~」
ウドとワラビは食べる分だけ、または食べれる分だけを採集。
これから いつでも採れるのだから・・・・・
ワラビの灰汁(あく)抜き (私の場合)
① 鍋やボールなどにわらびを入れ 炭酸水素ナトリウム(重曹)適量ふりかける
② 沸騰した湯を全体がかぶるくらいそそぎ、一晩おいて水にさらす
炭酸水素ナトリウム
「炭酸水素ナトリウム」
私が使っているのは言うなれば「胃腸薬」で、1包 3グラムで16包入り。
価格も安く、使いやすい。
◎ 採集メモ - ワラビ(蕨) -
・採集場所 千歳市紋別
・採集方法 手で自然に折れるところから採る
・料理方法 あく抜きしたものを、1センチ位に刻み 包丁などの側面で潰した後、
マヨネーズと醤油を和え、ご飯の上にかけて食べる
今日はこれで終わらない。
私の大好きな花を見て欲しいのだ。
去年と同じ場所にちゃんと咲いていた その花を・・・・
(つい 嬉しくて何枚も写真を撮っちゃった)
その花の名は ヒトリシズカ。
「去年と同じ場所で、よりたくましく・・・・」
「それでいて 清楚・・・」
「なんと 可憐な・・・・」
「私を魅了する不思議な花・・・・」
「その名も ヒトリシズカ」
この花を自然の中で、あるがままの姿で見る者は少ない。
野の花を写真に撮っている人でも そう見かけることもあるまい。
(手入れの行き届いた自然公園などは別だが・・・・)
多分、時期的に 山菜採りに来た人だけだろう。
願わくば これからも ずっとそこに咲いていて欲しい。
◎ ヒトリシズカ(一人静、学名: Chloranthus japonicus )
センリョウ科 チャラン属の多年草。
北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の林内、林縁、山野の樹陰などに自生。
春先、4枚の葉を突き抜けて、白いブラシ状のとても変わった花を1本咲かせる。
名の由来は、源義経が好んだ「静御前(しずかごぜん)」という女性が
一人で舞っている姿に見立てたことから。
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