2025年05月16日
山菜採り 2025 ⑦ ウドとワラビ採ったど~!!
今日は朝から快晴。
明日は天気が悪そうなので今日のうちに山菜採りを・・・
と 思い立ち小向へ向かう。
ついこの前 木々の芽吹きが始まったと思ったら 今はもう新緑の季節だ。
さて タランボ(タラの芽)はどうなっていることやら・・・・
「今は牧草地の緑も濃くなり いたる所でタンポポが咲き乱れる・・・」
「今は新緑の季節・・・、さてタランボはどうかな?」
「ありゃ~、タランボが採られてる。 4日前はまだ固い蕾だったはず・・・」
私の予想では土日頃が良さそうと思っていたのだが・・・・・
ほかのところを探すと なんか成長しすぎ・・・って感じかな?

「いつの間にか大きくなって・・・・」
「このタランボは採り頃かも・・・」
「このタランボもなんとかいけそう・・・」
タランボはここ四日ほどで急成長した感じ・・・、この状況だとウドの方も出てるかも?
ま、ウドが駄目だったら 帰りに採取していくか・・・・。
そんなわけで ウド採りはいつもの場所へ・・・・
「この先の開けた場所へ・・・」
「んじゃ ここでウドを見てみるか」
「おお~、ウドが出てるゾ」
「ちょっと早いが せめて大きなものを選んで っと」
「このウドも貰っちゃお」
「こちらのウドは出始めたばかり」
ウドの方も急に成長した感じ・・・・
まあ 今は採取時期が始まったばかりだし おそらく今月末までは採取が可能だ。
とりあえず 今日は大きなものを6本ほど選んで採取。
ん~ この分だとワラビもいいかも・・・
先ほどの道に戻って 例の場所でワラビ採りだ。
「おお~ ワラビも出てる(写真じゃわかりずらいかも?)」
「早くも 道路脇にワラビが・・・・」
「ワラビの成長もあっという間・・・・」
「ワラビも出始めたばかりで採れる量は少ないけどネ」
「ま、今年の初物ってことで 採れるものは採っておこうか」
ワラビ採りもこれからが本番だ。これからは次から次へと出始め、7月上旬まで採取が可能だ。
本日の収穫・・・・
「今日採取したウドとワラビ・・・・、初物だ!」
帰宅後は採取した山菜の下処理だ。
「さて、どう料理しようか・・・・」
「ウドの葉や穂先は天ぷらに・・・、後はきんぴらかな」
以前ならウドといえば酢味噌和えなのだが、ここ4~5年はきんぴらが主流だ。
(葉や穂先は天ぷらに・・・・)
因(ちな)みに・・・・
タランボ(タラの芽)はウコギ科タラノキ属タラノキで 落葉低木であるのに対し、
ウド(独活)はウコギ科タラノキ属ウドで 大型の多年草である。
双方 ウコギ科タラノキ属で 木と草の違いはあれど 天ぷらにして食べても
その違いはわからないと思われる。
「ワラビには 赤ワラビと青ワラビがあるのをご存じだろうか・・・」
因(ちな)みに・・・・
赤ワラビは、緑色の青ワラビとは違い、紫がかった茶褐色の色の濃いワラビのことで
ワラビの品種は同じでありながら 日当たりの良いところで育つことでそのような色になる。
(私の経験上 出始めた頃そのような赤ワラビが多い)
さて 薀蓄(うんちく)はこの辺にして ワラビはアク抜きをしてめんみ漬けだ。
ワラビのアク抜き(私の場合)は極力 手軽に行い すぐにでも食べたいので
片栗粉を使って行う。
「大さじ一杯の片栗粉を水に溶いておく」
私の場合は 沸騰した湯に水溶き片栗粉(大さじ一杯の片栗粉)を入れ、
よく搔き混ぜた後 ワラビを投入。
沸騰したら火を止め 20分ほど放置、あとは水洗いして終了だ。
これでアク抜きは済み、即 食べることができる
「沸騰したら火を止め20分ほど放置」
「アク抜き後の赤ワラビと青ワラビ」
「ワラビのめんみ漬けできました。」
アク抜きしたワラビを適当なサイズに切り タッパーに詰めた後 めんみを入れる。
これでワラビのめんみ漬けが出来上がり。
次週もワラビとウド採りかな、 それか珍しい山野草の紹介になるかも・・・・