紋別市内や小向の観測地点では漸(ようや)く積雪がゼロとなった。
除雪によって道路脇へと押しのけられた雪や 建物の日陰にはいまだに雪が残っているのだが、
こうも暖かい日が2~3日も続けば どうしても気になるのが山菜採りのこと・・・
そんなわけで 今日は小向へと山菜採りの下見を兼ねて 山ワサビを採りに。
「道路脇にはいまだに雪が残る・・・・」
「日陰にはまだ雪が残るものの、牧草地には少しだけ緑が・・・」
「いつもの風景。 今年、コブシや桜がいつ開花するか気になるところだ!!」
途中、道路脇の牧草地にはアズマイチゲが・・・
「道路脇の牧草地にはアズマイチゲが・・・・、去年は一面に白い花が咲いていたのだが・・・」
「枯草の間から すっと花茎をのばし 真っ白な花を咲かせるアズマイチゲ」
「お天道様に向かって 目一杯花びらを広げるアズマイチゲ」
今年は雪解けが遅かったため アズマイチゲの開花も遅れているようだ。
去年の今頃はもっと咲いていたのに・・・・・
「野に咲く花で一番最初に咲くのは やはりアズマイチゲかな?」
アズマイチゲはちょっとばかり変っている。
白い花びら(花弁)と思われているが 実のところ これは萼片(がくへん)と呼ばれるもので、
実際にアズマイチゲに花びら(花弁)は存在しない。
(ま それでも普通に花びらとみなしているが・・・)
葉は茎の上のほうに柄を持って3枚が輪生し、3出複葉である。
注- 3出複葉(さんしゅつふくよう)とは、葉柄の先端に3枚の小葉がつく複葉で、
複葉は複数の小葉で構成される葉のこと、全体を1枚の葉と考える。
3出複葉の例としはニリンソウやコミヤマカタバミ、ミツバなど・・・
咲き始めた頃のアズマイチゲの葉は 丸まって細長いのだが 成長とともに葉も開いてくる。
「花びら(花弁)ではなく 花びらに似た真っ白な萼片(がくへん)だったとは・・・」
「アズマイチゲの葉も丸まったまんま、いづれ成長とともに葉も開いてくるだろう」
さて 山ワサビやアイヌネギ、ミツバ、アサツキの様子はどうかな・・・・
「おや、ここにもちょっとだけ雪が残っているゾ・・・」
「ここは日当たりもよく 冷たい風も防がれるのでちょっとだけ植物の生長がはやい」
「おお、アイヌネギが出てるゾ!! でも採取はもう少し成長してから・・・」
「ミツバはまだまだちっちゃいゾ!!」
「ミツバの採取はまだまだ先かな~」
「アサツキも出始めたか・・・」
「アサツキの採取は20センチほど成長した頃かな・・・」
んじゃ、山ワサビを掘りおこそうか・・・・
「山ワサビめっけ・・・・」
「んじゃ、スコップで堀おこそうか」
なんか山ワサビは2年ぶりかな?
んで 使うスコップは古い角スコップの両側を切断し 農作業用(花壇なども)に加工したもの。
(スコップの幅が狭く 掘りやすいので 山ワサビ堀りには最適!!)
「今年はこれで十分かな・・・・」
おじさんの建てた丸太小屋(現状は作業小屋として使用)の方はどうかな・・・
「この先におじさんとこの丸太小屋が・・・」
「丸太小屋の周りにも雪が残る・・・・」
「まだ雪が残っているんだけど・・・ アイヌネギは出てるかな?」
「目を凝らして アイヌネギを見っけか~」
「ん~、なんともここのアイヌネギは出始めたばかり・・・」
「ま、これはほんの少しだけ成長しているかな?」
今のところ アイヌネギは出始めたばかり、ここでの採取はおよそ10日後かな?
さて 山ワサビも採取したことだし 帰宅して山ワサビのしょうゆ漬けでも作ろうか。
「涙と鼻水をふきふきして作った山ワサビの醤油漬け」
新鮮な山ワサビを摺りおろすのは とっても辛い!!
目から涙がぽろぽろこぼれ 鼻からは鼻水が・・・
それでもなんとかできました!!
「山ワサビの醤油漬け できました。」
さあ、これからは山菜採りや野に咲く花を求めて 春のシーズンが始まるゾ!!