今日も朝から快晴。 ちょっと早めに家を出て小向へと向かう。
もう ワラビやウドも出そろったかな?
その前にオジさんの所でアサツキやミツバなんかも採取しよう・・・・
「まずはオジさんとこで ミツバとアサツキでも・・・・」
オジさんとこで ミツバとアサツキでも・・・っと思ったのだが 成長しすぎで採るのを止めた。
日陰などにも生えているのだが、今日はいいだろう。
そう言えば セリもあったはず・・・・
「お、セリがいっぱい!! ・・・でもちょっと早いか?」
「間違いなくセリだよね・・・」
しかし、オジさんとこには色んなものが生えている
早春の山わさびとアサツキ、後はアイヌネギにミツバ、セリ。
福寿草、水仙、チューリップなどの花々のほか ハッカまでが生えている ・・・・・
ではあらためてここからウドとワラビ採りへ・・・・
「んじゃ奥へ・・・・ ウドとワラビ採りだ」
まずはウド採りだ
「ウドの採取は この道の先にある開けた場所へ」
「四日前より ちょっとだけ緑が濃くなったかな?」
「お~ 随分と成長している・・・・、これなら採取してもいいかな」
「このウドも採っちゃお っと」
「根元近くを山菜掘りで掘って・・・・」
「このウドも 山菜掘りでホリホリ」
待ちに待った私の大好きなウドの採取時期がやって来た。
おそらく 今月一杯は採取可能だろう・・・・・
ワラビ採りへ・・・
「道端に車を止めて ワラビ採り」
道の両脇は牧草地なので 陽当りも良くワラビの生育も早い・・・・
まして 牧草地は林に囲まれているので暖かさも違うのだろう。
やはり シーズン初期はこんなところが狙い目だ。
「ワラビが何本も出てるゾ~!!」
「ワラビには折れやすい柔い部分があるので そこを手でポキッ と・・・」
「ふう~ やっとワラビもたくさん出始めたか・・・・」
「道のすぐ傍にも・・・ ま、めったに車も通らないし いっか」
ワラビ採りも今日からシーズンイン。 6月末まで採取可能だろう。
とりあえず ウドとワラビは数日 食する分を採取。 近場だしいつでも来れるのだから・・・・・
本日の収穫
「とりあえず これだけあれば十分かな」
帰宅後は採取したウドやワラビの処理と調理だ。さて どうやって食ってやろうか・・・・
ウドの処理と調理
「今回は採取した量の半分を使用」
「まずは 食べる部分を分けなくては・・・・・」
新鮮な穂先や開いたばかりの葉は天ぷらに、皮はキンピラだ。
茎の部分は皮をむいて茹で、酢味噌あえに・・・・
「皮をむいたウドを3~4分ほど茹でる」
「後で食べるなら 酢水に浸けておくのがいいだろう」
「キンピラにするウドの皮は 細く裂き長さは5センチに切る」
「ごま油を入れて炒める・・・・、このごま油が重要だ!!」
「味付けは 醤油と砂糖、私の場合はいたってシンプル。そして水気が無くなるまで炒める」
私の味付けは醤油と砂糖だけだが みりんを使用したり 一味とうがらしやゴマなどもいいだろう。
要は 自分好みで・・・・・
「ウドのキンピラ出来ました」
恵庭に住んでいた頃は ウドと言えば「酢味噌あえ」だったが 今は「キンピラ」が最高だ。
なんたって ウドの旨さ(エグ味も含めて)が凝縮されているのだ!!
ウドの好きな人にはゼッタイおすすめ。
ワラビのアク抜き - すぐ食べたい人のために短時間でできる片栗粉を使ったアク抜き
「余分な所を取って水洗い、長さは鍋に入るように揃える」
「今日は炭酸水素ナトリウムを使わずに 片栗粉でアク抜きだ」
まずは 大さじ一杯の片栗粉を水に溶き 「水溶き片栗粉」を用意
「湯に水溶き片栗粉を入れて よく混ぜる・・・・、沸騰したらワラビの投入だ」
「茎の太い方を先に入れ 柔らかくなったら全体を湯の中へ」
「2~4分ほど茹でる(1~2分の違いでアクの抜ける度合いがかなり違うので注意)」
「2~4分ほど茹でたら火を止め 5分ほど放置」
「5分ほど放置したら流水で洗う。これでアク抜きは終了、これで今すぐ食することができる」
「あとで食べるなら空気に触れぬよう 水に浸けて保存」
ん~、今日の(も?)オカズは山菜ばっかり。
ウドの酢味噌あえとウドのキンピラ、ワラビのマヨネーズ和え・・・・・
それからミツバのおひたし・・・・、お~ シイタケもあったっけ。
ま、近頃は野菜の価格も高騰してるし、しばらく山菜づくしもいっか。