今日は天候に恵まれ、絶好の山菜採り日和。
この時期 植物の成長はかなり早いので小向のウドやワラビもそろそろ良いのでは・・・・
そう思い立ち 8時には家を出て小向へと向かう。
「牧草地の緑も濃くなり、黄色いタンポポが彩を添える・・・・」
ウドとワラビの採取場所は前回と同じく 山の中・・・・・
もっと奥へと車を走らせる。
「林からはエゾハルゼミの鳴き声が・・・・」
林の中からは喧(やかま)しいほどに エゾハルゼミの鳴き声が聞こえてくる。
もうそんな時期なのか。でも去年よりは少々早い気が・・・・・
「林道脇の蕗の上にはエゾハルゼミの抜け殻が・・・・」
「林道脇ではイラクサやイタドリ、ふきのとうなどが伸び放題・・・」
ウドやワラビのある所は分かっているので 緩やかな坂道を登りながら それらを採取する・・・
ま、それらは林道脇にあるので林の中に入らずとも採取できるのだ。
「ん~ けっこう大きくなっている・・・」
「少々細いけど きんぴらにするからいっか・・・」
「山菜掘りを突き刺し 根元からカット・・・」
「それなりに大きくなったものを選んで・・・っと」
陽当りの良い所ではウドも大きく成長、ワラビも一斉に伸び始めたようだ。
ウドは今月一杯採取が可能、ワラビは6月になっても出てくるので7月上旬まで採取が可能だ。
「ワラビも一斉に伸び始めた・・・」
「これ位のサイズならいいかな?」
「ありゃ、こいつは細いか・・・」
のんびり2時間ほどウドとワラビを採取、今日はこの辺でいいだろう。
「んじゃ、戻ろかな・・・・」
帰りは私の「気になる風景」でも紹介しようかな・・・・
「ここは丸太小屋の前にある道路、紹介したい場所はすぐ右の坂道の奥だ・・・」
私の「気になる風景」
「ここは丘陵地帯の牧草地、緩やかな起伏が続く・・・・」
「遥か遠くの小さなシルエットは・・・・・」
「あれは以前紹介した軽自動車か・・・・」
今回は以前紹介した「気になる風景」を別の方角から撮ったもの。
丘陵地帯に広がる牧草地、青空を背景にポツンと車が一台・・・・・
なんとも 心が魅かれる風景だ。
さて、帰宅後は・・・・
「今日はウドとワラビ・・・、またきんぴらにでもするか」
・ウドとワラビ調理(前回採取した時のものを紹介)
「ワラビに炭酸水素ナトリウム一包(3g)を振りかけ 熱湯を注ぐ・・・・」
「一日経てば アク抜き 完了」
「余分なものを取り除き 流水でよく洗って 水に浸けておく」
アク抜きしたワラビは空気に触れると黒く変色(酸化?)するので 水に浸けたままに・・・・
「ウドは皮も茎も適度な大きさにし これも水洗いしておく・・・・
きんぴらを作るには先ずゴマ油で炒め、醤油やみりん、砂糖で味を調える。
後は水気が無くなるまで火を通す。
「ウドとワラビのきんぴらできました!」
やっぱり ウドのきんぴらが最高!!
ウドの苦味と なんと言うかエグ味みたいのが食を進めるのだ。
しばらくはウドのきんぴらが続きそうだ・・・・