紋別市内の雪もかなり解け ようやく私の山菜採りが始まった。
今年の冬は雪が多く 雪解け(積雪ゼロ日)が遅かったこともあり
去年より10日ほど遅れて小向へと向かう・・・
「四月の十日だというのに ここ小向には未だに雪が残っている」
「残雪の傍らでは水仙が芽を出し始めた」
「おっ、山わさびもあったぞ!! 」
去年より10日ほど遅く小向へ来たものの やっぱりと言うべきか 未だに雪が残っている。
ま、陽当りのいい場所では水仙が芽を出し、福寿草やクロッカスが咲いているのだが、
ミツバはというと やっと小さな葉を出しただけ・・・・
「雪の解けた日当たりのいい場所では福寿草が咲き出した・・・」
「クロッカスはすぐにでも咲きそうだ」
そしてもうひとつ、アサツキも出始めた。
「あちらこちらでアサツキも芽を出し始めた・・・・」
アサツキは3~4センチほどに成長。今月末には採取出来るかな?
とりあえず 山わさび掘りだ~!!
「ん~、今日はこれを頂いちゃおうかな・・・」
「山菜掘りでホリホリ・・・・」
「山わさび 採ったど~!!」
ムフフ・・・・、久々の山わさびだ。
雪の下で冬を越した山わさびは 風味を持ちながらとてつもない辛さを秘めている。
そしてその醤油漬けはごはんの上にのっけてもいいし、刺身や白身の焼き魚とも相性がいい。
もちろん、焼肉(豚肉、牛肉問わず)にも・・・・・
さて、山わさびも採ったことだし 周辺の状況でも・・・・
「牧草地にはまだ雪も多い、さてこの先の林道は・・・・・・」
「ん~、数百メートル進んで行き止まりか~」
どうも山の中では雪が多く、もっと奥へと進入することができない。
ま、採るのはウドやタランボなので今月中に雪が解ければいいかな・・・・
もう一つの場所、丸太小屋のある所はどうだろうか・・・・
「ゲッ、丸太小屋そばまで入っていけない・・・・」
「ここも雪が多いぞ!!」
「オジさんが建てた丸太小屋、作業場や休憩場所として使われている」
この丸太小屋のすぐそばにはとても小さな流れがあるので、その脇でふきのとうでも・・・・
「ここにはアイヌネギがあるのだが、今はまだ雪の下・・・」
「ふきのとう見っけ~」
「開いていないのを選らんで・・・・っと」
「今日使用したのナイフはMテックのMX-8040だ!」
「雪の解けたわずかな場所ではアイヌネギが芽を出しているのだが、多くは雪の下だ!」
さて、帰宅後は・・・・・
「山わさびは金ブラシで綺麗に・・・・」
山わさびは亀の子タワシで泥を落とし 金ブラシでさらに綺麗に・・・・
保存する場合は密閉して 冷凍保存。
ふきのとうは天ぷらに・・・・・・
「すりおろして醤油漬けにし、残りは冷凍保存」
「山わさびの醤油漬け できました。」
今日から私の山菜採りが始まった。
今年は雪が多かったので 来週予定しているアイヌネギ(行者ニンニク)採りが不安だ。
おそらく 滝上の山の中は残雪も多いのではないだろうか・・・?