今日は野外で「山菜天ざるそば」、ようは 「山菜の天ぷら＋ざるそば」ってことだ・・・・
もちろん 食材は現地調達、場所はいつもの小向へ。
で、今が旬の食材といえばタランボかな・・・・・・
「やって来ました、一週間前と同じ場所へ・・・・」
一週間ぶりに来てみたら なんと 林道脇や林の中のタランボがかなり採られている。
ま、予想はしてたけどね・・・・。
「それでもここのタランボは残してくれたのかな？」
「先週は硬い蕾だったのに随分と成長したものだ・・・・」
「ここのタランボはまさしく今が旬だ」
「これも採っちゃおっと」
タランボも10個ほど採ったので ウドを探して見ることに・・・・
「やっと見つけたウドは芽が出たばかり」
あちらこちらとウドを探し回ったが 大半はまだ芽も出ておらず、見つけたのはコイツだけだ。
ウドの採取時期はどうやら今月の下旬頃になりそう。
んで ウドを探し回っている途中でアズキナ(ユキザサ)を見つけた。
「たまたま見つけたアズキナ(ユキザサ)」
紋別の人はこのアズキナ(ユキザサ)をほとんど知らない。
おそらく 道東、道北の人間でも知らない人が多いのではないだろうか。
理由としてはその生息密度の低さで、私の見るかぎり群落もなく所々に生えているだけだ。
さて、期せずしてアズキナが手に入ったので いつもの所で山わさびとアサツキを・・・・
「んじゃ ここで薬味となる山わさびとアサツキでも・・・・」
「薬味として使うのでアサツキはほんの少しだけに・・・」
「山わさびはここの一本でいいや」
「山わさびも今日が最後かな？」
最後の食材はヤチブキ。採取はあの丸太小屋の所で・・・・・
「ヤチブキは丸太小屋の傍で採取」
天ぷらにする食材がそろったので さっそく準備だ。
まずはイスとテーブル、テープルの上にはコンロやてんぷら油、めんつゆ・・・・
まな板やナイフ、シェラカップなんかも出しておくか。
「食材と道具は揃ったかな？」
まずは薬味の山わさびとアサツキなどを・・・・・
「去年はソルジャーナイフのノコ刃ですりおろしていたのだが・・・・・」
去年はビクトリノックスソルジャーナイフのノコ刃を使っていたのだが、
今年は新兵器を手に入れた。
それはキャプテンスタッグより発売されたシェラカップ調理器(UH-3011)だ。
「キャプテンスタッグのシェラカップ調理器(UH-3011)」
「ご覧の通り すばやく終了」
「持参したダイコンも・・・・」
「おっと忘れてた・・・・・、アサツキはナイフで細かく刻んでっと」
「天ぷらの食材はタランボとヤチブキ(葉と花)、それとアズキナだ」
「まずはタランボから」
「タランボとアズキナ、ヤチブキの葉と花も天ぷらに・・・・」
シェラカップには天つゆ、ダイコンおろしも入れて・・・・
「んじゃ、山菜の天ぷらだけを先にいただくか・・・」
ん～、野外で山菜の天ぷらなんっていうのもチョットおつなもんかも。
ダイコンおろしを入れたのでさほど油っぽさも気にならない・・・・
さらにビール(ノンアルコール)もどきもあるので完璧だ。
天ぷらだけを堪能したら傍でも茹でて 山菜天ざるでも・・・・
「テーブルが狭かったので地面でそばを茹でることに」
1分ほど茹でたら冷水で冷やす。(水と氷は持参済み)
そして そばをざるに盛ったら完了だ。
「天ざる用の山菜天ぷら第二弾」
そば用のめんつゆには薬味としてアサツキを入れ、山わさびはそばにのっけていただく。
「それでは山菜天ざるそばをいただま～す」
さて、次回はどうしよう。
ウドはまだまだ先だし・・・・。ん～、山奥でタランボ採りなんてどうだろう・・・・。