今年最後のアイヌネギを、とばかりに滝上町の山ん中へ・・・・
本当はクッタラショコツ林道へ行きたかったのだが前回熊と遭遇したのでビビッてしまった。
ま、そんなわけでいつもの場所だ。
「いつもの場所でいつものようにパチリっと」
いつものように寸断された林道に車を止め いざ、林の中へ。
「林の中のここも木々の芽吹きが始まったようだ・・・・」
滝上の山ん中でも木々の芽吹きが始まり、ふっと見上げるとコブシの花も今が満開。
「山の中ではコブシの花が満開」
「青い空に白いコブシの花、 なんと清(すが)しいことか・・・」
「もう少し先へと思いながら 傍らに目をやると・・・・」
ふと斜面をみると なんとアズキナが・・・・・
去年も今年もあちらこちらと探し回っても見つからなかったアズキナがすぐそこに。
恵庭千歳管内では4月下旬から5月上旬、そう桜が咲く頃が採取時期なのだが
ここ(滝上の山ん中)では今がその時期のようだ。
「アズキナ見つけたゾ~」
「山の斜面にもアズキナが・・・・」
「これはアズキナによく似たホウチャクソウで有毒」
ここにはアズキナとよく似たホウチャクソウもあり、採取時には注意が必要だ。
「採り頃のアズキナがポツンと一本だけ・・・・・」
「ん~、ちょっと小さいかな?」
アズキナを見つけたのは嬉しいのだが、どうもここらだけのようで ほかには見つからなかった。
んじゃ、すぐ先にあるアイヌネギでも・・・・
「なんかここもお馴染みの場所みたいになっちゃった・・・・」
平地や川岸ではすっかり葉の開いたアイヌネギが・・・・・
それでも北向きの斜面では採り頃のアイヌネギを見つけることができる。
「川岸のアイヌネギ」
「平地のアイヌネギもすっかり葉が開いている」
「これなら採っちゃお!」
「これくらいサイズがいいかも・・・」
「これは出たばかりのアイヌネギだ」
今年最後のアイヌネギ採りとはいえ収量はそれほど期待していない・・・・
今回は山の様子見を兼ねているので収穫量は少なくてもいいのだ。
ま、今回の収穫といえば なんといってもアズキナを見つけたことなのだから・・・・
今日の収穫・・・・
「今日は僅かながらアズキナもあるぞ!」
さて、今日の採取はこれで終了。 車の所へ戻るか・・・・・
「車に戻って林道わきの水たまりに目をやると・・・・・」
「なんかこの水たまりに魚がいる・・・・・」
「チョロチョロとしか流れていないこの小さな水たまりに20cmほどの魚が・・・・」
「どうやらニジマスとアメマスのようだ」
ん~、残念。今はまだフライの準備もしていない。
まあ、次回(20日頃) ヒトリシズカという可憐な花を探し(見に)来るので その時にでも・・・・
「今日の収穫量は少ないが いろいろと有意義だったかな?」
「ムフフ、今日は2年振りにアズキナのおひたし・・・(にして食べました。)」