山菜採り 2015 ② - アイヌネギ採り(その2)

mmc1282

2015年04月19日 21:09

 今日も千歳川へアイヌネギ採り。


 北海道の春は遅く、そして過ぎ去るのは早い。

 「もう春だなぁ~」と思っているうちに 初夏のような天候になる。

 山菜の旬もまた短く、採集の時機を逃すと来年まで待たなければならない。

 (ここは「時期」ではなく、あえて「時機」を使いたい)

 そんなのいやだぁ~!  採れるうちに 採るぞ~!!

 
 千歳-支笏湖線に車を止め、雪の残る北向きの斜面を降(くだ)って行く。

 そして、川沿いの道へ・・・・・


                「道路脇や林内の雪もかなり融けた」


             「上方には雪に覆われた紋別岳が見える」


                 「雪に覆われた紋別岳をアップで」

 山菜採りのシーズンは どこで何を採っていても紋別岳が目に映(うつ)ってしまう。

 (何故だろう?)



 上流へ向かう前に寄り道。

 発電用のダムが数箇所あるため 流れの無い所もある。

 そこで 時々、アイヌネギ採集・・・・


                「ある区間は川の水がが涸れている」


                 「この辺はかなり雪が少なくなった」


                   「水量は極めて少ない」

 水量の少ない流れでも小さな魚影がはしる・・・・

  そういえば 先週は50cm位のニジが・・・・

 (残念ながら 今日は何処かへ お出かけのようだ。)


 上流の方はというと・・・・・


                  「上流は雪代も入り 水量も多い」


                      「流れも速い」


 よ~し! それじゃ~ 採集、採集!!


                               「手ごろなサイズを 発見!!」


                    「崖の上にも・・・・」


                「大きな岩の上にも生えている」

 採ったど~


                「ん~  まぁ まぁ かな?」

 今週もアイヌネギが食えるぞ~

 うれしいな~


 来週はどうしようかな?

 この千歳川も 今後は雪代も多くなり、水かさも増して渡渉も難しそうだ。

 ん~、これが問題だ。

 (おい おい 考えとくか・・・・)



 ◎採集メモ   - アイヌネギ -
   ・採集場所  千歳川沿い
   ・採集方法  ナイフなどで根元近くを切る
   ・あく抜き   必要なし
   ・料理方法  生のままで醤油漬け(麺つゆなどの使用も可)
            おひたし(鰹節+醤油、マヨネーズ+醤油、酢味噌和えなど)
            ネギ味噌(細かく刻んで、味噌と砂糖を混ぜて油で炒める)
            天ぷら、炒め物(豚肉などと一緒に)、玉子焼きやラーメンの具などに




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