なんか久々の渚滑川・・・・
暑い夏は過ぎ去り、今はもう秋。
川沿いの木々の緑も心なしか色褪せ 侘しさを漂わせる・・・・・
釣り人もまた初夏の頃の賑わいもなく 今日は私一人だけ・・・・・。
「木々の緑は色褪せ 秋の気配を漂わせる・・・」
今日は先行者がいないようなので 浅場の緩やかなポイントをメインに狙う。
多くの釣り人たちが我先にとばかりに川の中へ立ち入り 主流脇や深場を狙うのだが、
実は 浅場にある岩盤の割れ目やちょっとした凹(へこ)みがねらい目なのだ。
「で、初っ端から35cmのニジマス・・・、しっぽが丸いけど ま、いっか!」
このニジマス、緩やかな流れからスッと現れて パクリとフライを咥えた。
どうも 私のフライ(毛鉤)を訝しがり おもむろに咥えたような感じなのだ。
この時期 水生昆虫などの飛翔は見られずライズもほとんどないので 警戒しているのだろう。
「私としては ちょっと水量が多いと感じているのだが・・・・・」
「緩やかな流れへとフライをキャスト・・・・」
ん~、フライを見に一度は出るのだがヒットにはつながらない・・・・
まして 一度あわせ損なうともう二度と出てこない。厳しいなぁ~!!
それでも 二匹ほどヒット。
「20cmほどのチビニジ」
「35cmのニジマス・・・、これもしっぽがまん丸・・・・」
「川岸の木々が邪魔なので 川中へ立ち入り 上流を狙う・・・」
ポイントも絞りづらく いろんな所へとキャストしていると 思わぬ所から一匹・・・
「32cmの元気のいいニジマスがヒットしちゃった」
「いつものプールでは全くヒットなし・・・・ 魚はどこへ行ったんだぁ~!!」
「涼しい風が吹くたびにひらひらと枯れ葉が舞い落ちる・・・・」
時折 涼しい風が吹くとひらひらと枯れ葉が舞い落ちてくる・・・・・
今日はほとんど気にならないが 九月末や十月上旬は釣りする上で厄介だ。
「ここもヒットなし・・・・」
もう少し上流をと思い 川岸を歩いていると 川面まで垂れたサルナシを発見。
「水面まで垂れたサルナシにはコクワ(サルナシの実)が・・・」
「コクワ(サルナシの実)が熟するのは10月中旬かな・・・・・・」
「う~ん、下流へ走られた!!」
ん~、これは元気がいい・・・・、なかなかの手ごたえだ。
「んじゃ、今日はこの辺で終了とするか。」
◎ 釣行 メモ
河川名 渚滑川(鎮橋から入渓)
川の状況 水位はチョット高め 濁りなし
釣魚名 ニジマス
釣果 ニジマス(20cm~36cmが7匹)
フライロッド ティガ フライフィッシングセット エブリマン 8005-4 (8f 5P 4番)
フライリール アルファタックル ハマー 4/5 (ラージアーバー)
フライライン DT4F
フライ ドライフライ MCカディス(#10)
ネット ダイワ ワンタッチランディングネット(ラージ)