我がナイフたち ⑤ - コールドスチール

mmc1282

2014年12月14日 18:28

 今回はコールドスチール。

 初回①から前回④まで、ガーバー、バック、オピネル、ビクトリノックスと

 所謂(いわゆる)、老舗メーカーのナイフを紹介してきたが

 今回は比較的新しいコールドスチール(1980年に設立)のナイフを紹介したい。


 このナイフメーカーを知ったのは 今から三年ほど前、ユーチューブでたまたまある動画

 見たからだ。

 その動画はコールドスチールのリン・トンプソン(社長)による自社フォールディングナイフの

 デモンストレーションだった。

 上から吊り下げた大きな肉片をバッサリと叩き切ったり、ナイフのブレードを固定して、

 ハンドルに多大な荷重をかけたりと、そのナイフの切れ味とロック機構の丈夫さをアピール

 していた。

 私は「へぇ~、そんなに丈夫なフォールディングナイフがあるのか」と呟きつつ、

 その丈夫そうな大型のフォールディングナイフを手に入れたくなったのだ。


                  「コールドスチールのナイフたち」





      写真 上から   ・ コールドスチール ラージャ II
                               ・ コールドスチール ニュー ボイジャー クリップポイント XL
                               ・ コールドスチール ニュー ボイジャー クリップポイント L
        ・ 鋼材はAUS-8Aステンレス、ハンドル材はグリボリー(GRIVORY)を使用。
               ・ 極めて頑丈なTri-Ad Lockを採用


 ・ コールドスチール ラージャ II

 その動画で使われていたのがこの ラージャ II 。

 ククリタイプのフォールディングナイフだ。

 (ククリナイフといえば、映画「バイオハザードIII」でミラ・ジョヴォヴィッチ

 演じるアリスが使っていたあのナイフを思い出す・・・・)


   「コールドスチール ラージャ II   全長約35.5cmと超大型のフォールディングナイフだ」


           「ブレード長15.5cm、鋼材はAUS-8Aステンレス」


                     「ハンドル長20cm   ハンドル材はグリボリー(GRIVORY)」


                                         「ブレードを閉じた状態」


                    「ハンドルを握った状態」

 実際には、アウトドアで頻繁に使用できるものではない。

 せいぜい 源流域でブッシュナイフとして使う程度だろう。

 (でも、このナイフは好き・・・・)


 ・ コールドスチール ニュー ボイジャー クリップポイント L

 アウトドアで使用するなら ニューボイジャークリップポイント L (サイズ)が妥当だろう。

 ナイフ自体も軽く、切れ味も最高だ。


       「ニュー ボイジャー クリップポイント L (サイズ)は大きさが手ごろだ。」


 ・ コールドスチール ニュー ボイジャー クリップポイント XL

 ニュー ボイジャー クリップポイント XLも超大型のフォールディングナイフだ。

 キャンプでのクッキングナイフとして使用するのもいいかもしれない。


                   「サイズはXLと超大型だ」

 コールドスチール ニュー ボイジャー クリップポイント L と XLを比べると・・・・


         「コールドスチール ニュー ボイジャー クリップポイント L と XL」




               「ブレード材はAUS-8Aステンレスを使用」


               「ハンドルはグリボリー(Grivory)を使用」

 コールドスチールのこれらのナイフは、軽くて丈夫で切れ味も最高で

 優れたナイフと言えるだろう。


 これでコールドスチールのナイフは終わり。

 次回はボーカーとブローニングを予定。

 (なお、アップは来年一月中旬頃に・・・・・)






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