どうしても渚滑川が気になり 釣りに出かけることにした。
私の住む紋別市から滝上町の鎮橋までおよそ35キロ、8時頃には到着。
今日は平日(水曜日)だというの車が4台ほどとめてあった。
(この時期 こんなに多くの釣り人が入渓しているとは・・・・)
鎮橋から見ると渚滑川の水位も幾分下がり、水もかなり綺麗になったようだ。
すぐに釣り支度し 渚滑川の川岸へと降り立つ。
「あの橋は鎮橋」
あの橋の下のプールとその下流をやってみたが、まったのく音沙汰無し。
ま、当然だ。いつも攻められかなりシビアになっているのだろう。
私としても釣る気はなく、青空が広がったのでちょっと写真を撮りたかっただけなのだがら・・・・・
で、いつものように鎮橋の上流を釣り上がることに。
「鎮橋から上流はほとんどが岩盤だ・・・・」
水位も幾分下がり、なんとか川の中へ立ち入ることができるようになった。
これでバックスペースも取れるので2~3回のフォルスキャストは余裕だ。
「緩やかに流れる浅場にフライを流す・・・・」
流れの速い主流やその脇を流すも私のドライフライには反応なし。
(この辺も攻められているのだろう、ドライでは無理でもニンフなら釣れるかも・・・)
緩やかに流れる水深の浅い所でやっとヤマベが一匹ヒット。
「渚滑川での一匹目は20センチほどのヤマベ」
これに気を良くして、ちょっとした深場なども丁重にフライを流していると・・・・・
「来ました、40センチほどのニジマス」
この時期、ドライフライに対する反応はあまりよくないようだ。
スッと現れてパクリとフライを咥える、そんな感じなのだ・・・・・
「ここの深場では良型がヒット」
魚に悟られないようにちょっと離れてキャストを繰り返すと・・・・
「45センチのニジマス」
「これは40センチほどのニジマス」
ここの重い流れではかなり手こずった。
浅場へと引き寄せてもすぐに深場へ戻り、時には縦横無尽に走り回る・・・・・
それでも何とかランディングに成功。
ここでは二匹をキャッチしたがバラシも二匹、どうも掛かりが悪かったようだ・・・・
「すぐ上のプールでも・・・・」
「これも40センチほどのニジマス」
なぜかしら、ここでもバラシが2匹。
どうもフッキングが甘かったようだ。(舐めたことないけど・・・・)
「ここの深場でも・・・」
「40センチほどのニジマスだがかなり元気に暴れまくった」
「あの建物は濁川発電所」
釣り上がっている途中でアナウンスとサイレンが聞こえた。
時刻は10時頃だったろうか?
風が強くてよく聞こえなかったのだが 上流を見ると濁川発電所からの放水が始まったので、
どうやらその警告だったと思われる。
「濁川発電所」
川には濁った水が流れ込み、水位を若干上げて流れ出した。
「こりゃ、だめだ!」とばかりにすぐさま退散。
その後 上流の「14線」などと言う所へ行って見たのだが、ここにも先客あり。
濁りもなく良さそうなのだが とりあえず今日はやめておいた。
◎ 釣行 メモ
河川名 渚滑川(鎮橋から入渓)
川の状況 濁りなし、水位は高いものの釣行は可能
釣魚名 ニジマス
釣果 ニジマス(40センチクラスが5匹)
フライロッド Buccaneer(バッカニア) Frain入門セット#4/5(4PCS) BF8045-4S
フライリール アルファタックル ハマー 4/5 (ラージアーバー)
フライライン DT4F
フライ ドライフライ MCカディス(#10)
ネット ダイワ ワンタッチランディングネット(ラージ)